はじめに
本記事では燃えているようなテロップの作り方を解説します。真似するだけで作成できるように、簡潔に説明していきます。
テキストの作成
- 作成するテロップの完成形
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/4g6pz-5ty4u.gif)
上記のようなテキストの完成を目標とします。
- 使用するノード一覧
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/使用ノード.png)
- 手順
1.エディット画面で「テキスト+」を使用する。
→お好きなフォント・カラーでテキストを書き込みましょう。
2.Fusionページを開く。
→下記のようなノードになっていることを確認します。
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/text+初期ノード.png)
3.「pEmitter(エミッター)」ノードをテキスト+に繋げる。
→コントロール・スタイルタブを開いて下記のように設定を変更する。
この時、EmitterとMergeは繋げることが出来ないです。
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/エミッター設定①-1.png)
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/エミッター設定②-1.png)
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/ノード②.png)
4.「pTurbulence(乱流)」ノードをEmitterに繋げる。
→コントロールタブを開き、強度の値を「0」に変更します。この値を大きくすると、炎の動きを大きくすることが出来ます。
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/ターボバランス設定①.png)
5.「pRender(レンダー)」ノードをTurbulenceに繋げる。
→出力モードが「2D」になっていることを確認します。なっていない場合は変更しましょう。
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/render設定.png)
6.「SoftGlow(ソフトグロー)」ノードをRenderに繋げる。
→ゲインとカラースケールを下記のように変更する。
Mergeノードとも繋げておく。
![](https://shokunsun-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/softglow設定.png)
7.最初に使用した「テキスト+」をコピー&ペーストし、Mergeと繋げる。
→完成。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は燃えているようなテロップを作成してみました。少しでも参考になれば幸いです。
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